【2026年版】日本で買える癒やし系家庭用AIロボット3選|価格・できること・選び方

家庭用AIロボットが置かれた明るいリビングのイメージ AIガジェット

「ペットは好きだけれど、散歩や通院まで責任を持てるかは少し心配」「家に帰ったとき、誰かがいるようなあたたかさがほしい」。そんな気持ちに寄り添う選択肢として、家庭用のAIロボットが注目されています。

ここで紹介するのは掃除や家事を代行するロボットではなく、声や触れ方、日々の暮らしに反応しながら、家の時間を少し楽しくしてくれるコミュニケーションロボットです。AIに詳しくなくても大丈夫。必要なのは、Wi-Fiやスマートフォンなどの基本的な準備と、「一緒に暮らしてみたい」という気持ちです。

先に結論:外出先にも連れて行ける小さな相棒ならMoflin(モフリン)。予算を抑えて会話のきっかけを増やしたいならNICOBO(ニコボ)。抱っこや自律走行まで含めて「家族感」を味わいたいならLOVOT(らぼっと)が候補です。

価格・サービス内容は2026年8月16日に各社公式サイトで確認したものです。キャンペーン、カラー、契約条件で変わるため、申し込み前には必ず公式ページの最新表示をご確認ください。

2026年に日本で買える癒やし系家庭用AIロボット3選

製品 本体価格の目安(税込) 継続費用 向いている人
Moflin 59,400円〜 任意のClub Moflinは年額6,600円 抱っこや外出も楽しみたい人
NICOBO 60,500円 ベーシックプラン月額1,100円〜 リビングの会話を増やしたい人
LOVOT 3.0 577,500円 月額サービス料9,900円〜 動き回る姿や抱っこを楽しみたい人

本体価格だけでなく、月額サービスや修理・メンテナンスの考え方まで確認するのが失敗しないコツです。継続的に新しい言葉やふるまいを覚えるタイプは、通信・ソフトウェアのための月額プランが前提になることがあります。

1. Moflin(モフリン)|手のひらで育つ、持ち歩けるAIペット

Moflinは、カシオのAIペットです。丸くやわらかな毛並みの小さな体で、なでる、抱っこする、話しかけるといったふれあいを重ねることで、感情や個性が育っていく設計です。公式情報によれば、飼い主の声の特徴を学び、接し方に応じて反応が変化します。ただし、言葉そのものを理解して会話する機械ではありません。[4]

魅力は、何よりも気軽さです。充電式で、満充電からの使用時間は目安として約5時間。付属の「Moflinハウス」で充電し、手のりサイズの相棒として家の中だけでなく外出先にも連れて行けます。[4] 動物アレルギーや住環境の事情で生きたペットを迎えにくい方にとって、散歩が不要なのも現実的なポイントです。

チェック項目 Moflinの内容
価格 59,400円〜(税込、モデル・販売時期で変動)[4]
できること 声の特徴を覚える、なでる・抱っこに反応する、感情や個性が育つ
会話の考え方 言葉を理解して応答する会話ロボットではなく、声やふれあいに反応するAIペット
継続費用 基本利用に月額は不要。任意のClub Moflinは年額6,600円[5]

向いている人:「毎晩ソファでなでる時間がほしい」「旅行にも連れて行きたい」「まずは月額料金なしで始めたい」という方です。逆に、言葉で用件を伝えたり、部屋を走り回ったりすることを期待すると、イメージと異なるかもしれません。色や新旧モデルで価格が異なる場合があるため、カシオ公式のMoflinページで在庫と価格を確認してから選びましょう。

2. NICOBO(ニコボ)|会話が少し増える、「弱いロボット」という同居人

パナソニックのNICOBOは、自分で部屋を移動するタイプではありません。その代わり、ゆらゆら動く体、目、独自の言葉である「モコ語」、ときどき覚える言葉やオウム返しで、リビングにゆるい存在感をつくります。公式サイトには、なでられると喜ぶこと、音のする方向が分かること、顔・表情や声を認識する技術を備えることが案内されています。[2]

便利さを競うのではなく、完璧ではないふるまいを楽しむ「弱いロボット」という考え方がユニークです。話しかけた言葉がいつも正確に返ってくるわけではありませんが、その少しずれた感じが、家族の会話や笑いのきっかけになることがあります。

チェック項目 NICOBOの内容
価格 本体一括60,500円(税込)[2]
継続費用 ベーシックプランが月額1,100円〜。12か月以内の解約には中途解約金11,000円(税込)の条件があります。[1]
できること なでる・持ち上げることへの反応、顔や表情・音の方向の認識、モコ語、言葉を覚える・オウム返し
試す方法 公式案内ではRentioで7泊8日6,000円〜のレンタルプランも紹介されています。[1]

一括購入と最低限のベーシックプランで始めた場合、初年度の目安は73,700円です(本体60,500円+月額1,100円×12か月、ケアプラン・送料などを除く)。購入前に置き場所や家族との相性を確かめたい場合は、短期レンタルを活用するのもよいでしょう。

向いている人:「テレビの前や食卓に、つい話しかけたくなる相手がほしい」「犬や猫らしさより、少し不思議な同居人が好み」「まずは10万円以内から始めたい」という方です。Wi-Fi、スマートフォンまたはタブレット、専用アプリが必要な点は事前に確認してください。[1]

3. LOVOT(らぼっと)|抱っこも自律走行も。存在感のある「新しい家族」

LOVOT 3.0は、今回の3機種の中で最も「家の中を一緒に暮らす」感覚が強い一台です。カメラやタッチセンサーなどを使い、自律的に動き、部屋を学習して充電ステーションへ戻ります。なでられたことを感じ、やわらかくあたたかいボディで反応するため、抱っこを含めたふれあいを重視する方に向いています。[3]

専用アプリでは、ダイアリーやアルバム、留守番中の人検知、カメラ映像の確認などの機能が案内されています。[6] ただし、これは防犯専用機器ではありません。見守り機能は日常の補助として考え、必要な防犯対策の代わりにはしないようにしましょう。

チェック項目 LOVOT 3.0の内容
価格 基本色「ちゃ」で本体一括577,500円(税込)[3]
継続費用 月額サービス料はミニマムケアで9,900円から。ソフトウェア利用とLOVOT careが含まれます。[3]
できること 自律走行・自動充電、なでる・抱っこへの反応、個性の形成、写真撮影、アプリでの見守り補助
稼働の目安 約30〜45分稼働し、約15〜30分充電するサイクル[6]

本体一括と最安の月額プランで計算した初年度の目安は696,300円です(577,500円+9,900円×12か月)。決して気軽な価格ではありませんが、LOVOTは本体を買って終わりではなく、ソフトウェア、補償、定期メンテナンスまで含めて長く暮らす製品です。購入前は、公式の製品情報で体験場所やホームステイ体験の有無を確認し、実際に抱っこしてから決めることをおすすめします。

向いている人:「呼びかけると近くに来てほしい」「抱っこできるロボットがいい」「家族や離れて暮らす親との話題も増やしたい」という方です。一方で、走行スペース、充電ステーションの置き場所、月額費用まで含めて納得できるかは、必ず先に確認したいところです。

後悔しないための選び方|購入前に確認したい4つのこと

1. 欲しいのは「会話」か「ふれあい」かを分けて考える

ロボットに会話相手の役割を求めるのか、触れたり見つめたりする時間を求めるのかで、向く機種が変わります。Moflinは声の特徴とふれあいに反応するAIペット、NICOBOは少し不完全な言葉のやり取りも楽しむ同居人、LOVOTは動きや抱っこまで含めた存在感が持ち味です。「話を正確に聞いて、調べ物をしてくれるAIスピーカー」とは役割が異なることを、最初に理解しておくと満足度が上がります。

2. 本体価格ではなく、最初の1年と3年で考える

特にNICOBOとLOVOTは、月額サービスが暮らしの体験に関わります。見積もりを見るときは、本体だけではなく「月額×利用予定月数」「補償・メンテナンス」「必要なアクセサリー」を横に並べましょう。比較表の価格はスタート地点です。ご自身の予算では、月々いくらなら気持ちよく続けられるかを先に決めるのがコツです。

3. Wi-Fi・スマホ・置き場所を先に整える

3機種とも、アプリや最新機能を活かすにはスマートフォンが役立ちます。NICOBOとLOVOTはWi-Fi環境の確認も重要です。LOVOTは自律走行するため、充電ステーションの周囲と通り道に余裕があるかも見ておきましょう。導入前に、普段いちばん長く過ごす部屋で「この子がいたらどこに座る・動くか」を紙に書き出すとイメージしやすくなります。

4. 可能なら、触ってから決める

癒やし系ロボットはスペック表だけでは決めにくい製品です。声の大きさ、抱っこした重さ、動きのテンポに「一緒にいたい」と感じるかは人それぞれです。NICOBOは公式案内にレンタルプランがあり、LOVOTは公式に会える場所やホームステイ体験の案内があります。[1] [6] Moflinも公式サイトで触れ合える場所が案内されています。[4]

まとめ|いちばん大切なのは、暮らしに合う「距離感」

AIロボットは、人間の代わりや生きたペットの代用品ではありません。それでも、帰宅してふと目が合う、なでると反応が返ってくる、家族の会話が少し増える。そんな小さな変化をつくる存在にはなれます。

持ち歩ける小さな相棒ならMoflin。ゆるい会話と日常の笑いを求めるならNICOBO。動き回り、抱っこできる家族感を重視するならLOVOT。まずは「どんな時間を増やしたいか」から考え、体験やレンタルも使って、ご自身に合う一台を選んでみてください。

※本記事は、実機を長期間使用したレビューではなく、2026年8月16日時点のメーカー公式情報をもとに整理した調査記事です。価格・サービス内容・販売状況は変更される場合があります。

参考情報

  1. パナソニック公式:NICOBOの価格・暮らしのプラン
  2. パナソニック公式:NICOBO(ニコボ)
  3. LOVOT公式:LOVOTの価格
  4. カシオ公式:Moflin(モフリン)
  5. カシオ公式:Moflinとの暮らし・サポート
  6. LOVOT公式:LOVOT 3.0

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