
2026年は、AIをパソコンやスマートフォンだけでなく、メガネや指輪のように「身につけて使う」製品が増えています。
とはいえ、
「結局、何ができるの?」
「日本でも買える?」
「高いお金を払う価値はある?」
と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2026年後半に注目したい「身につけるAIガジェット」を3つ紹介します。
難しい技術の説明ではなく、
- 何が便利なのか
- 生活がどう変わるのか
- 日本で買えるのか
- 価格はいくらなのか
- どんな人に向いているのか
という、実際に購入を考えるときに気になるポイントを中心に見ていきます。
1.AIスマートグラス|スマホを出さずに写真撮影やAIへの質問ができる
最初に紹介するのは、メガネ型のAIガジェット「スマートグラス」です。
Metaの「Ray-Ban Meta」と「Oakley Meta」は、2026年5月21日から日本でも正式に販売されています。
見た目は一般的なメガネやサングラスに近いですが、フレームの中にカメラ、マイク、スピーカー、AI機能が搭載されています。
何ができる?
Ray-Ban Metaでは、主に次のようなことができます。
- 写真や動画をハンズフリーで撮影する
- 音楽を聴く
- 通話やメッセージ送信を行う
- 音声でMeta AIに質問する
- 目の前にあるものについてAIの説明を聞く
スマートフォンを取り出さずに操作できることが、最大の特徴です。
旅行中に見ている建物について質問したり、両手がふさがっているときに写真を撮ったりできます。
生活はどう変わる?
AIスマートグラスがあれば、スマートフォンの画面を見る回数を減らせる可能性があります。
たとえば、
- 旅行や散歩をしながら写真を撮る
- 料理中に音声で情報を確認する
- 移動中に通話やメッセージを操作する
- 目の前のものについてAIに質問する
といった使い方ができます。
画面に集中するのではなく、目の前の体験を楽しみながらAIを使える点が魅力です。
日本で買える?価格は?
Ray-Ban MetaとOakley Metaは、日本の公式店舗やオンラインストアなどで販売されています。
2026年5月の発売時点における税込価格は、次のとおりです。
- Ray-Ban Meta(Gen 2):73,700円から
- Ray-Ban Meta Optics(Gen 2):82,500円
- Oakley Meta HSTN:77,220円から
- Oakley Meta Vanguard:96,580円から
度付きレンズなどを選ぶ場合は、別途費用がかかることがあります。
また、海外で使える機能の一部が、日本ではまだ利用できなかったり、順次提供になったりする場合があります。
購入前には、日本語対応や利用できるAI機能を確認しましょう。
Ray-Ban Meta(Gen 2)の最新価格をチェック
カラーやレンズの種類によって価格が異なります。最新の在庫と販売価格は、商品ページで確認してください
GoogleのAIグラスも2026年秋に登場予定
Googleも、Samsung、Gentle Monster、Warby Parkerと共同でAIグラスを開発しています。
Googleが発表しているAIグラスには、次の2種類があります。
- 音声でGeminiのサポートを受けるタイプ
- レンズ上に情報を表示するタイプ
まずは音声型のモデルが、2026年秋に登場する予定です。
レンズに道案内や翻訳を表示するモデルについても開発が進められていますが、価格や日本での発売時期はまだ発表されていません。
こんな人におすすめ
- 最新のAIガジェットを早く試したい人
- 旅行や外出先で写真や動画をよく撮る人
- スマートフォンを見る時間を減らしたい人
- ハンズフリーで音楽や通話を楽しみたい人
- 新しい体験にお金をかけたい人
判定
新しさと楽しさを重視するなら、今いちばん注目したい「買い」候補です。
ただし、約7万円以上するため、使いたい機能が日本で利用できるかを確認してから購入しましょう。
2.スマートリング|指輪をつけるだけで睡眠や体調の傾向を記録
次に紹介するのは、指輪型のガジェット「スマートリング」です。
小型で、睡眠中も比較的身につけやすいため、長時間の健康データを記録しやすいことが特徴です。
Samsungの「Galaxy Ring」は、2025年2月14日から日本でも正式に販売されています。
何ができる?
Galaxy Ringでは、Samsung Healthアプリと連携して、主に次のようなデータを記録できます。
- 睡眠時間や睡眠の傾向
- 心拍数
- 呼吸数
- 活動量
- 皮膚温度
- ウォーキングやランニング
一度の充電で最長7日間使用できるため、毎日充電する手間を減らせる点も魅力です。
生活はどう変わる?
体調は、自分の感覚だけでは分かりにくいことがあります。
スマートリングを使えば、
- 睡眠不足が続いていないか
- 十分に休めているか
- 最近、活動量が減っていないか
- 普段と違う傾向がないか
などを、スマートフォンのアプリで振り返れます。
「なんとなく疲れている」と感じたときに、睡眠時間や活動量を見直すきっかけになるでしょう。
日本で買える?価格は?
Galaxy Ringは、日本のSamsungオンラインショップ、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどで販売されています。
Samsungオンラインショップでの発売時価格は、税込63,690円でした。
価格は販売店や時期によって変動する可能性があります。
また、Samsung Healthアプリの基本機能は、サブスクリプション不要で利用できます。
対応条件として、Android 11以降、1.5GB以上のメモリを搭載したスマートフォンなどが必要です。
購入前には、自分のスマートフォンで使えるかを確認しましょう。
こんな人におすすめ
- 睡眠の状態を詳しく知りたい人
- スマートウォッチをつけて寝るのが苦手な人
- 毎日の健康状態をデータで振り返りたい人
- 充電回数が少ないウェアラブル端末を探している人
- 健康管理にお金をかけたい人
注意点
スマートリングの健康機能は、病気の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
表示された数値は、日々の健康管理を考えるための参考情報です。
体調に不安がある場合は、リングの数値だけで判断せず、医療機関へ相談しましょう。
判定
睡眠や健康管理を重視する人には「買い」。
一方で、健康データをほとんど見ない人や、指輪を常につける習慣がない人には、約6万円の価値を感じにくい可能性があります。
3.ヘルスケアパッチ|食事や運動後の体の変化を見える化
三つ目は、二の腕などにセンサーを装着して使う「ヘルスケアパッチ」です。
食事や運動、睡眠などによって、体内のグルコースがどのように変化するかを継続的に記録できます。
もともとは、糖尿病の治療や血糖管理を支援する医療機器として発展してきた技術です。
現在は海外を中心に、一般の健康管理を目的とした製品も登場しています。
何ができる?
海外では、次のような製品が提供されています。
- Dexcom「Stelo」
- Abbott「Lingo」
Steloは、米国で処方箋なしで利用できる持続グルコース測定器として認可されています。
Lingoも、米国や英国で一般消費者向けに展開されています。
生活はどう変わる?
センサーを使うと、食事や運動の後にグルコースがどのように変化したかをスマートフォンで確認できます。
たとえば、
- 食事をした後に数値がどう変わったか
- 食後に歩いた場合と歩かなかった場合の違い
- 睡眠不足の日に傾向が変わるか
- 食事の内容によって反応が違うか
などを振り返る材料になります。
ただし、グルコースの数値だけで、食事の良し悪しや体調不良の原因が分かるわけではありません。
あくまで、自分の生活習慣を見直すための参考として使うものです。
日本で買える?
今回紹介したSteloやLingoは、2026年8月時点で日本では一般向けに正式販売されていません。
日本で利用できる持続グルコース測定器は、主に医療用や一部の健康管理サービス向けです。
そのため、今すぐ日本で購入する商品というよりも、今後の日本展開に注目したいガジェットです。
こんな人が注目
- 食事と体調の関係を詳しく知りたい人
- 健康管理に強い関心がある人
- 海外の最新ヘルステックを早く知りたい人
- 数字を見ながら生活習慣を改善したい人
判定
日本では、まだ「買い」とは言いにくい。今後に期待です。
日本で一般向け製品が正式に発売されたときに、価格やサービス内容を比較してから検討するのがよいでしょう。
目的別に選ぶなら
最新AIを楽しみたい
Ray-Ban MetaなどのAIスマートグラス
写真撮影や音声操作など、日常で新しいAI体験を楽しめます。
睡眠や健康を管理したい
Samsung Galaxy Ringなどのスマートリング
睡眠や活動量を長期的に記録し、自分の生活を振り返れます。
食事と体の変化を詳しく知りたい
ヘルスケアパッチ
ただし、日本ではまだ一般向け製品が少ないため、今後の発売情報を待ちましょう。
買う前に確認したい5つのポイント
ウェアラブルAIは、海外と日本で利用できる機能が異なる場合があります。
購入前には、次の点を確認しましょう。
1.日本語に対応しているか
2.自分のスマートフォンで使えるか
3.月額料金や追加料金が必要か
4.日本で保証やサポートを受けられるか
5.使いたいAI機能が日本でも提供されているか
特に海外で先行発売された製品は、「商品は買えたのに、使いたかった機能が日本では利用できない」という場合があります。
価格だけでなく、購入後に何ができるのかまで確認することが大切です。
まとめ|AIはスマホの中から、身につけるものへ
2026年後半に注目したい「身につけるAI」は、次の3つです。
- スマートフォンを出さずにAIを使えるスマートグラス
- 睡眠や健康状態を記録するスマートリング
- 食事や運動後の変化を記録するヘルスケアパッチ
現時点で日本でも購入しやすく、すぐに新しい体験ができるのは、AIスマートグラスとスマートリングです。
ただし、最新商品だからといって、すべての人に必要とは限りません。
「スマートフォンを見る時間を減らしたい」
「睡眠や体調をもっと詳しく知りたい」
など、自分の目的に合った製品を選ぶことが大切です。
AI・最新ガジェット研究所では、これからも新しいAIやガジェットについて、
- 日本で買えるのか
- 価格はいくらなのか
- 生活や仕事がどう便利になるのか
- どんな人に向いているのか
- 本当に買う価値があるのか
を、初心者にも分かりやすく紹介していきます。
編集後記
私は新しいAIやガジェットを見ると、「これを使ったら、生活がどう変わるんだろう?」とワクワクします。
ただ新しいというだけではなく、日本でも本当に使えるのか、価格に見合う価値があるのかを確認することも大切です。
これからも、便利そうな部分だけでなく、購入前に知っておきたい注意点まで含めて、正直にお伝えしていきます。
皆さんは、スマートグラス、スマートリング、ヘルスケアパッチのうち、どれを使ってみたいですか?
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参考情報
- Meta「Ray-Ban Meta(Gen 2)およびOakley Meta 日本発売情報」
- Google「Intelligent eyewear with Gemini is coming this fall」
- Samsung「Samsung Galaxy Ring 日本発売情報」
- FDA「処方箋なしで利用できる持続グルコース測定器に関する発表」
- Abbott「Lingo公式情報」
※価格、対応機種、提供機能は変更される場合があります。購入前に各メーカーの公式サイトで最新情報をご確認ください。


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